今年最後のごほうび

今年は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、春先から夏にかけて、外出自粛の期間がありました。
それを利用し勉強するちょうど良い機会となりました。
約120年間ほとんど変わってこなかった「民法」が、このほど、債権法を中心に、「保証人、約款、法定利率、消滅時効、意思能力、賃貸借」などが改正になりました。少し前には「相続」の関係も改正になっています。
その勢いで、試験問題50問のうち14問、すなわち、約1/3が「民法」の問題から出される、「宅建士(宅地建物取引士)」の資格試験を受けることにしました。

昨日、発表があり、運よく、このたび、宅建士試験に合格することができました!
14問中、まさに、次々と、改正民法の知識を問う問題が出され、山カン的中です。
すぐに、不動産屋さんをはじめるわけではありません。行政書士の業務のなかでも、相続や遺言の取扱い上、かならず、不動産関係の懸案事項が登場します。
今回、試験勉強で得た知識をそのような場面で役立てていきたいと考えております!