マイナンバーカードが保険証になることは知っていたものの

普段は、あまり厚生労働省のホームページを見に行かないのですが、「マイナンバーカードの健康保険証利用が始まります」という記事が11月付でアップされておりました。

https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000577618.pdf

実際には、来年3月から、そのようなマイナンバーカードが保険証として使用できるようになり、そのほか、お薬手帳も一緒になるなどのサービスの統合が図られるようです。

ただ、世の中にニュースがあふれているからなのか、この件が11月から早々とホームページに掲載されていることなども、ニュースにとりあげられておりません。気がつかない人が多いものと思われます。

チラシの内容も、主に、マイナンバーカードを作る、持つことが安心で便利だという点に重点が置かれています。

医療機関で使えるようになるのはまだ先ですが、利用するためには、初回1度だけ、マイナポータルのサイトで登録手続きが必要ということです。実は、その受付はすでに始まっています。

https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html

この手続きには、マイナンバーカードと4桁の暗唱番号さえあればいいということになっています。

「来年3月からマイナンバーカードが保険証として使用できるようになる」ということは知っておりましたが、保険証の発行元である会社の健康保険組合かあるいは市役所・区役所あたりから特別なお知らせがくるものと思っておりましたが、そうではなく、拡大していくサービスは、受け取る側が勝手に情報を集めて、自分で手続きを進めていくという流れのようです。

デジタル化された行政手続きというのはそういうもので、だれかが情報をもたらしてくれるのではなく、情報を取りにいかなければ何も始まらないのだということを再認識しました。

さっそく、このマイナンバーカードと保険証のリンクの手続きを行おうと思います。

厚生労働省の資料からいただきました。おいおい、あちこちの病院でこのステッカーを見られるようになるようです。