大災害の記憶を風化させないこと

昨日は、南太平洋のトンガ沖の海底火山の大規模噴火の影響で、日本にも津波が押し寄せてきました。神奈川県に住んでおりますので、夜中に、スマートフォンの警戒警報が10回以上も大音量で鳴りました。

今回の件で22万人に避難指示が出されたということですが、新型コロナのオミクロン株が猛威を振るっていますので、判断に迷う人も多かったのではないかと推察します。これが正解だと言い切れないものがありますので、ひとつひとつの事例から、こういう事態が起きたときには、どういう行動をとるべきか、その都度、経験を蓄積していくことが重要だと思います。

この時期は災害が起こりやすい何かがあるのか、本日、1月17日は、1995年(平成7年)に、阪神・淡路大震災があった日です。6千人を超える犠牲者が出た日ですので、あれから27年が経過していますが、しっかり記憶にとどめておきたいと思います。

(写真は、横浜公園です。土曜日に用事があって通りかかりました。たまたま、見た石碑には、1923年の関東大震災のときに、多くの人が避難生活を送ったと書かれておりました。来年は百年になるのですね。このことも記憶に残しておきたいと思いました)