「事業再構築」もオプションのひとつ
「一日、生きることは、一歩、進むことでありたい」今週のご教訓カレンダーです。湯川秀樹先生のお言葉だそうです。
そうは言われても、このままの延長では事業の見通しが立たない場合、再構築の支援として「事業再構築補助金」があります。
「新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことが重要です。そのため、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援します。」と中小企業庁のホームページにその趣旨が書かれています。
その「事業再構築補助金」ですが、年末の12月21日に、第4回公募の申請が締め切られました。ただし、補正予算が成立しています。今後の予算規模として、6,123億円が確保されています。引き続き、1月中に第5回の申請受付が開始されます、また、令和4年度に3回程度の公募が実施される予定になっています。
より門戸を絞るのではなく、第5回、第6回へ向けて、申請できる要件が緩和される方向で概要が示されています。
これまで、要件を満たさず申請できなかった方なども、まだチャンスがありますので、ご相談に応じて、しっかりサポートしていきたいと考えております。