始まりがあれば終わりもあるということ

新型コロナの影響で経営が苦しい小規模事業者にとって、事業を継続する上で、つなぎとなる「小規模事業者持続化補助金」という制度があります。コロナ特別対応枠の場合、100万円に加えて事業再開枠として50万円支給されるというものです。応募が殺到し、たいへん競争率の激しかったものです。マスコミでは不正申請、不正受給なども取り沙汰されています。

私は、第4次~第6次の申請のお手伝いをしました。第4次の場合、実施期間が5月7日~7月31日までとなっていたところ、終了期間が延長され、10月10日までとなっています。その期間に、申請の時点で計画していた様々な事業継続のために必要な機材や備品を購入し、軌道にのせなければなりません。

この種の補助金のたいへんなところは、申請して採択されれば、手続きはおしまいとならず、事業期間完了後にすみやかに実績報告書を提出し、領収書などの使途について査定を受けて、それからようやく補助金が後払いで振り込まれるという仕組みです。

採択された事業者様、もう一仕事あります。引き続き、そのような実績報告書の作成にい関してもお手伝いさせていただきます。

(お散歩でイチジクの実をみかけました。立派に実っておりました)