6月に変わること

さて、6月。気温も湿度も上がり食中毒が心配される季節になりました。

不勉強なので、この方面もよく知っておきたいと考えておりますが、「2021年6月改正食品衛生法『営業許可制度の見直し』スタート」ということのようです。

「現行の34の許可業種について、食中毒のリスクや規格基準の有無、過去の食中毒の発生状況等を踏まえて、新設や統合などが行われます。公衆衛生に与える影響が著しい営業として、漬物製造業、水産製品製造業、液卵製造業等を含む32の許可業種が定められました。」という改正です。

また、「原則、全ての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理が義務付けられることに伴い、保健福祉事務所等が対象事業者を把握できるよう、営業許可の対象となっていない業種を営む営業者は、届出不要対象者を除き、管轄の保健福祉事務所等に届出をする必要があります。許可とは異なり、要件(施設基準)はなく、更新の必要もありません。」--とにかく、届出をきちんと行うことと理解しました。

文章を読んで、届出が不要な業種もあるのですね。数が少なそうなので、こちらをあげておきます。

◆食品又は添加物の輸入業
◆食品又は添加物の貯蔵又は運搬のみをする営業
◆常温で長期間保存しても腐敗、変敗その他品質の劣化による食品衛生上の危害の発生の恐れがない包装食品の販売業
◆合成樹脂以外の器具・容器包装の製造業
◆器具・容器包装の輸入又は販売業

ともかく、許可業種だったものが届出に変わったり、または、その逆もあるようなので、食品関係の業界の方は、よく理解しておられることと思います。

ついでながら丸ごと引用します。

「HACCPに沿った衛生管理を行うには、フローダイアグラムやハザード分析表、OPRP/CCP管理表など文書作成が必要不可欠となります。Officeツールで作成することも可能ですが、文書の作成・修正を行う場合、目視で整合性をチェックしなければならないため、担当者の負荷が高くなります。文書に関連する業務の効率化を行うために、HACCP文書作成に特化したツールが有効です。」

これは、HACCP文書作成ツール「HACCPクリエータ」というものの紹介記事です。しっかりした現場の衛生管理のほかに、その管理の状況を記録するための文書作成の仕事が増えると理解しました。いずれルーチン化されるものと思いますが、法改正には、この例のようなこれまでとは異なる文書作成が伴うのでご苦労なことだと思います。

なにかの参考にさせていただきます。

(この花の名前は「ランタナ」。私の好きな花です。外来種で、国によっては固有種よりも強いので有害種に指定されていると知りました。日本は園芸用ですが、あちこちで見かけるということはやはり繁殖力が強いのかもしれません)