デジタル化の波

地元のことについて書きます。

川崎市川崎区です。少し広いため、川崎駅前に区役所がありますが、川崎大師のほうに大師支所、そして、我が家の近所に田島支所という二つの支所があります。

現在、住民票の移動などの戸籍関係、印鑑証明書の発行、生活保護、市税関係の証明書発行業務は、区役所まで行かなくても、自転車で行ける最寄の支所で扱ってくれており、たいへん便利でした。

それが、本日付けの「タウンニュース」で知ったのですが、機能再編によって、それらの機能を駅前の区役所に一元化するという方針だということです。すでに、基本方針は示され、市民説明会や意見募集は行われたと記事は伝えております。一市民としてお恥ずかしい話ですが、そのようなことになっているとは知りませんでした。

現在の支所の建物は老朽化しているので、将来、建て替えられて、「子供文化センター」や「老人いこいの家」を合わせた複合施設に変わるということのようです。

実は、私の場合、戸籍謄本(今は「戸籍全部事項証明書」といいます)、住民票や印鑑証明が必要になった場合、マイナンバーカードをって、近所のコンビニに行き、多機能のコピー機で発行しています。ですので、同じように、マイナンバーカードを持って活用している人にとっては、さほど困らないものと思いますが、これを機会に、様々な手続きのオンライン化が進むことになるものと思います。

自分だけ平気だと思わず、周りの方々に、マイナンバーカードを持っていないと、生活のいろいろな場面で不便になる時代が迫っていることを機会あるごとにお伝えしていきたいと思います。

(区役所のイラスト、いらすとやさんからいただきました)