行政のデジタル化とシルバー・ウィーク

世の中、シルバー・ウィークの四連休、本日は最終日です。

通常ならばお役所もお休みですが、ありがたいことに、電子化された行政ツールは、土日・祝日なども関係なく、休みがありません。「建設キャリアアップシステム」もその例外ではなく、本日も稼働していますので、ご依頼のあったシステムへの登録業務を引き続き入力作業していくことができます。休みなく働くこともできますが、今後ともデジタル化が広がれば、自ら、「働き方改革」に留意する必要があるように思います。

さて、昨日は「敬老の日」でした。

今年から、川崎市のプロボノ部というところでボランティア活動に参加しています。川崎区の観音町町内会の「情報発信」をサポートする取り組みのチームです。そのスタートの時期です。

新型コロナの影響で、町内会もいろいろなイベントが中止になっていますが、昨日は、例年どおり、70歳以上の町内会員の方にお祝いのお品を一人ひとり手渡しするという催しがありました。この町で生活する皆さんや役員の方々を知る目的で、この手渡しイベントを見学させていただきました。デジタルばかりではなく、アナログな取り組みも重要なことを改めて実感した次第です。

写真は、その様子と、町内会館のすぐ隣の珍しい紅白の鳥居です。川崎区のこのあたりは、昔、東京湾の海苔漁が盛んで、むかって左は航海の安全を願う弁財天、右は塩の神様が祭られているということを教えていただきました。地元でも知らないことがたくさんあります。

この件は、まだ始まったばかりなので、別の機会に詳細に報告したいと思います。