行政書士試験問題を解いてみました

本年度の行政書士試験は、先週の日曜日、11月10日におこなわれました。

あるルートから試験問題を入手しましたので、後半の「一般知識等」の14問を解いてみました。

いやあ!難しかったです。足切りの「7問」はクリアしたものの、結果は、9/14でした。合格した昨年は、ここで、11問稼げたので、今年受けていたら、どうなっていたことか。

難しさのなかにも、出題者の意図を少し読み取ることができました。

「政治・経済・社会」の分野では、日中関係、女性の政治参加、国の行政改革など、知っておくべき常識ということで問題が選ばれていますが、特に、「国の行政改革」の出題は他のことがわからなくても「行政手続法」の成立過程を勉強していれば正解できるものでした。

ただ、昨年も感じたのですが、「情報通信・個人情報保護」の分野は問題が難しすぎる気がします。点がとれてのは「バーチャルリアリティ」や「アナログ」などの用語解説の部分だけでした。あえて参考になるとすれば、個人情報保護委員会についておさらいし直す必要を感じた次第です。

受験された皆様、お疲れ様でした。知った仲間が無事に合格され、今度は、行政書士会の研修でお目にかかりたいと思います。