感謝状をいただきました
東京オリンピック・パラリンピックの行事がすべて終わりました。仮設会場の撤去作業も進んでいるようです。
振り返ってみると、このコロナ禍で、よく開催したものだと思います。よきにつけ悪しきにつけ。ただ、どの競技も一流の選手が何年もかけて鍛えてきた成果のぶつかり合いの結果なので、迫力もあり、ここでしか味わうことができない感動もありました。
本来ならば、海外からも大勢のお客様が来ることが想定されていました。私も「おもてなし」の精神で暖かく迎え入れるための東京都のボランティアの役目を果たすはずでした。最寄りの駅から会場までの、ラストワンマイルをご案内する役割です。事前の研修も何度かありました。しかし、残念ながら無観客になったため、出番がありませんでした。
6月頃は新型コロナの感染者が増え続けている時期でしたので、開催についての賛否両論などいろいろあって、もしもボランティアの服装で電車に乗ったならば、周囲から白い目で見られるのではないかなど、実は、気になっておりました。
結果として無観客になって、悩みも片付き、すっきりしました。
すべてが終わって、小池都知事から感謝状をいただきました。
何も協力できなかったので申し訳ありませんが、いろいろ思い悩んだことの代償、ご褒美として、ありがたくいただいておきます。