コロナに負けない;困難な時こそ
事務所の壁に、百円ショップ「ダ〇ソー」で購入した、ご教訓週めくりカレンダーを吊るしています。今週のお言葉は、
「楽天家は、困難のなかにチャンスを見出す。悲観論者は、チャンスの中に困難を見る。」と。
1年以上も前に製作されたものだと思われますが、なかなか、今の状況を言い当てたような格言。イギリスの首相だった、ウィンストン・チャーチルさんのものでした。
「1930年代に、インド自治政策やドイツナチ党のヒトラー独裁政権への宥和政策に反対した。第二次世界大戦を機にチャーチルは海軍大臣として閣僚に復帰したが、北欧戦で惨敗。しかしこの惨敗の責任はチェンバレン首相に帰せられ、1940年に後任として首相職に就き、1945年の勝利達成まで戦争を主導した。西方電撃戦、ギリシャ・イタリア戦争、北アフリカ戦線でドイツ軍に敗北するが、バトル・オブ・ブリテンでは撃退に成功した。独ソ戦開始のためスターリンのソ連と協力し、またルーズベルト大統領のアメリカとも同盟関係となった。
しかし1941年12月以降の日本軍参戦後に、東方植民地である香港やシンガポールをはじめとするマレー半島一帯のイギリス軍敗退による相次ぐ陥落やインド洋からの放逐などの失態を犯した上に、ドイツ軍によるトブルク陥落でイギリスの威信が傷付き、何とかイギリスの植民地として残っていたインドやエジプトでの反英闘争激化を招いた。大英帝国は植民地のほぼ全てを失い消滅することとなり、世界一の植民地大国の座を失って米ソの後塵を拝する国に転落した。」
なるほど、激動の時代だったようです。
そのような戦争の時代とは比べようもありませんが、今の状況は、ワクチンが開発されていないなかで、新型コロナウィルスの感染第2波が来ているようでもあり、また、熊本の豪雨で1級河川が氾濫し多くの死者が出たり、これはこれでたいへんな時期です。
厳しい現実におろおろするばかりですが、なにか、世の中のお役にたつことはないか考えているところです。
(写真はインド・タージマハル、 makoto.hさんによる「写真AC」からいただきました)