久しぶりに制約が解除されました

東京都や大阪府など、18都道府県に出されていた新型コロナの蔓延防止等重点措置が2か月半ぶりに全面解除されました。とはいっても昨日も新規感染者が2万人以上に達しているということなので、まだまだ安心はできません。海外諸国のように、規制が解除されるとすぐに国民のほとんどがマスクを外して街に繰り出すというような光景は日本では考えにくく、それぞれが自粛生活を少し緩めるところから、徐々に元の生活に戻っていくものと思われます。

新型コロナの様々な事業への影響も、飲食店への休業要請や時短営業のような目に見える形ではなく、なんとなく外に出て人と接することを控える行動などによって、結果として売上が激減している職種がいくつもあります。

そのような業種も対象にした「事業復活支援金」という制度があります。昨年の11月からこの3月までの5か月間が対象で、売上が半減した小規模事業者は、月10万円が5か月分、最大50万円の支給を受けることができます。

私のところにも、これまで、一時支援金、月次支援金の対象に該当しなかった方が、新規に申請したいという相談の電話やメールが来ています。ぜひ、そのような制度も利用しながら、文字通り、事業復活に向かっていただきたくことを願っています。

(東京では桜の開花宣言がだされたとのこと。散歩しても、様々な春の花が咲き乱れていることに出会います)