上向きに進む
そろりそろりとという状態から一歩進んで、まわりの音楽イベントも有観客で行われるようになってきました。土日の繁華街はたいへんな人出です。心配していた新型コロナの新規感染者は、第5波の手前の数値と比べると大幅に下がっており、ワクチンもずいぶん行き渡ったようですし、このまま沈静化するのではないかと期待が持てます。
このような外的な変化の波も運不運があるように思います。菅総理の時代はっまだまだ「第5波」の真っただ中でしたが、総選挙のあとの新政権はすっかりコロナから脱却した状態で経済対策が打てるようになるのかもしれません。
各種の補助金も、自分に関係しそうなものはもちろん歓迎しますが、一方で、ぱあっと霧が晴れたように、国民全員がマスクを外して、気軽にあちこちに旅行に出かけるような状態がすぐに訪れるのかといえば、皆さん、たいへん慎重に見守っているような気がします。ですので、少しばかりのGOTOトラベルなどの支援策があっても、民族大移動のように大多数の人が行動に移るわけではないのではないかというような雰囲気をすでに優秀な政治家や官僚の皆さんは察知済なのでしょうね。
ともかく、ゆっくりであっても上向きに世の中が進むことを歓迎したいと思います。
(お散歩して、柿がずいぶん実ってきているのを見かけました。秋たけなわです)