緊急事態一斉解除について思う

今朝の新聞によれば、各都道府県に出されている新型コロナの緊急事態宣言が9月30日をもって、一斉に解除されるということです。新規感染者および重症者数が順調に減少しているとのこと。多くの医療従事者の方のご苦労な状況はまだ続くものと思いますが、一定の区切りを迎えることと理解しました。

昨年の初頭から続いた、何波にも及ぶ対策が一挙に終息することになるのか、少し気になるのは、この状況で、様々な会議や集会が「リモート開催」に切り替わるのが当たり前の日常になっていたものが、来月から元に戻るのかどうかという点です。

東京オリンピック、パラリンピックも無観客開催でした。リアルな会場に集結できないもどかしさはあったものの、無観客やリモート開催は、それなりにメリットもあったように思います。最も大きなメリットは、会場への移動時間が不要、全国どこにいても参加可能という点でした。

緊急事態が解除されても、会議や集会の在り方は、ただただ元に戻るのではなく、ケースバイケースで、リモートで開催しても機能が果たせるものはこれからも続けてほしいと願うものです。(勝手ながら)

昨夜の満月の写真はうまく撮れませんでしたので、夕方の風景でご勘弁願います。