まだ間に合う「月次支援金」

中小法人・個人事業者の方で、新型コロナの影響で、4月以降の売上がコロナ前の2019年の同じ月と比較して50%以上減少している場合、月10万円の支援金を申請することができます。緊急事態や蔓延防止等重点措置による影響の緩和で「月次支援金」と呼ばれる制度です。名前に「月次」とついているのは、1回で終わりではなく、これからも継続することを配慮して、引き続き、申請することになっています。

その、4月分・5月分の申請の締め切りが迫っています。8月15日(日)までです。今日が8月12日(木)で、土日やお盆休みもなく、電子申請の受付が行われることになっておりますので、「まだ4日」あります。

夏休みの宿題のように、積み残したものを締切の間際に駆け込みで片づける人が多いようで、ここ数日、この「月次支援金」のお問い合わせが増えています。

電子申請は、ご自身で、申請用のIDとパスワードの取得を行うところからスタートします。申請する事業者が実在するものであること、なりすまし等でないことを確認する必要から、行政書士などが、申請者の依頼を受けて、「事前確認」という手続きを行います。

一度、「事前確認」の手続きを済ませば、事業者が実在のものであることが確認済ですので、翌月からは、その手順をスキップして、月の売上等を入力するだけで済みます。

新聞報道によれば、東京都ほかに出されている緊急事態宣言は8月末までとなっていますが、まだまだ、新規感染者の拡大が続いていますので、9月も延長されるという説も出ているようです。

該当する方で、4月分・5月分の申請がまだの方は、ぜひ、トライしてください。10万円×2か月分ですので、締め切り逃すともったいないと思います。お手伝いいたします。

なお、世の中はお盆休みですが、このようなサポート業務は引き続き対応しております。ただし、ブログは、2、3日、お休みさせていただきます。

(まだまだ、夏の花が見られます。昨日はハイビスカスに出会いました)