本日、ワクチン接種に行ってきます
政府はワクチン接種を今年の秋までに完了するという見通しを発表しています。各自治体で高齢者や医療従事者から順番に始まっています。私も接種券2枚を郵送でいただき、東京大手町の大規模接種会場の予約ができましたので、本日、接種してもらいに行ってきます。
国民全員が接種を受けられる根拠は「予防接種法」に依ります。「伝染の恐れがある疾病の発生や流行を予防するために定めた法律。予防接種の対象となる疾患や、接種対象となる年齢や具体的な実施法を明記している。2020年の臨時国会で新型コロナウイルスのワクチン接種を実施するための改正法が成立した。」
ところで、各国がワクチンを開発しているのに、日本はその開発が遅れているという指摘がなされています。
「新型コロナのワクチン接種を『臨時接種の特例』と位置づけた。厚生労働相が指示し、都道府県の協力を得ながら市区町村が実施する。費用は国が全額負担する。健康被害が生じた場合の救済措置として企業の損害賠償を国が肩代わりできるようにした。」
ワクチン接種は大規模に行われますので、万一、健康被害が起きたらたいへんなことになります。そのための事前のワクチンの認可の制度があり、そのかわり、健康被害が生じた場合の救済措置として企業の損害賠償を国が肩代わりすることになっています。
ですので、海外で有効とされても、国が定めた一定の基準を満足しているものかどうかを厳密にチェックした上でなければ国内に適用できない制度になっています。
緊急時なのでもっと手続きを簡略にできないものなのかという声もありますが、ここは冷静にみるべきかと思います。
ともかく、ワクチン接種を契機に感染影響が激減することを願っています。
(アジサイもそろそろ最盛期を過ぎた感があります。季節の移り変わりを感じます)