一度目の緊急事態宣言から1年が経ち・・

新聞に、この1年を色に例えるとというアンケート記事が掲載されていました。やはり、「灰色」が多かったようです。様々な集団活動が中止あるいは自粛となり、様変わりした、この1年でした。

新型コロナ感染の第4波が来ているようですので、日常生活はあまり大きくは変化していないというのが実情ですが、アンケートは今後の1年を質問しています。期待を込めて、「桃色」が最多とか。

まだまだ、ワクチンの接種が自治体によって対応がそろってないなどの記事を読むたびに、この一年で行政手続き方面の改革は進展がずいぶんゆっくりだな、という気がしております。

一方で日々の生活では、リモートワークが定着し、各種手続きに「印鑑不要」の文化も浸透しているようです。デジタル庁ができて、大きく変わっていくでしょうか。

国と地方自治体が導入してきたコンピュータによる様々なシステムがばらばらになっているということが他の国と比較してデジタル化の進展を妨げているようです。各種の

施策の場面では地方には地方特有の文化や習慣があるものですが、行政手続きに関しては、もう少し「画一的」であってもよいような気がします。そのような観点で、大掛かりな「デジタル化」に関連するシステムの更新や、すべての自治体での調達が行われるようになれば、たくさんの会社に仕事がまわり、景気刺激策になるでしょうか。

コロナから逃れられないこの1年が、多くの方の期待のとおり、明るく発展する年になることを願っています。

(春は、いろいろな花にいろどられ、明るい季節です。近所の花屋さんで)