新しい生活様式;たとえば「エンディングノート」

新型コロナウィルスの感染拡大防止の目的で、緊急事態宣言の5月末までの延長が決まりました。その際、「新しい生活様式」という言葉が出されました。

内容は、

・距離の確保、マスクの着用、手洗い

・移動しない、誰と会ったかメモをする

・席を離れて座る、テレワークをする

といったものでしたので、これまで国民の皆さんが心掛けてきた内容だと思いますので、「新しい」という言葉とちょっと違うように思いました。

外出自粛も長期に及びます。たいへん窮屈でストレスがたまる、という側面はありますが、ネガティブにとらえ続けているより、この貴重な体験を踏まえ、「1日も早く元の生活に戻る」ということだけではなく、この環境からなにか、先に活かせるものに生活を変革していくことができないかと考えています。

そういう折、テレビから「さがみ典礼」のコマーシャルが流れてきました。https://youtu.be/k8K0oAN-xRE
先日、新型コロナウィルス感染が原因でご逝去されて志村けんさんとともに活動されてきたタレントの加藤茶さんが語ります。
「エンディングノートを書き始める」、「葬儀の希望」、「いざというという時に連絡してもらいたい人」とつぶやきます。
また、この意義について、「自分人生のエンディングを考えるということはこれからの人生をどう生きるかということ」と解説します。

たいへんタイミングがよいと感じました。
外出自粛などで家族が家のなかにそろっています。将来に向かって、こういう時にできることの一つに、「エンディングノートを書き始める」というのは、とてもよい提案と考えました。

(写真は、APSさんによる「写真AC」からいただきました)