住んでいる地域のニーズとは

日本全体が本格的な高齢化社会に向かい、成年後見制度や遺言・相続などのニーズが高まるといわれています。

一方、10月末は、昭和の時代にはなかったイベントである「ハロウィン」です。 昨日、地元川崎市の鹿島田でハロウィンのイベントがあり、お手伝いに行ってきました。集まった幼児から小学生の子にお菓子を配る役目をいただいたのですが、あっという間に、用意した数百個のお菓子を配り終えました。 川崎市は、すべての区が対前年で人口増加しているという統計データが公表されており、たしかに、あちこちに高層マンションが建設されていますので、新婚家庭や若い家族が県外から移住してきているものと思います。

それにしても、その数に驚きました。

日本は高齢化社会に向かっているはずではなかったのか。

たしかに、準備に当たるメンバーは若手家族のお父さんはチラホラです。しっかり、この道、数十年頑張ってこられた町内会関係の方など、スタッフの高齢化が進んでいるようです。その一方で、それを補うように女性を中心に若手の方の参加がありました。いつの時代も、仕事に精力を注ぐ必要がある世代は忙しいのかと思います。

さて、住んでいる地域の皆さんのニーズのなかに、新婚さん、若手家族、幼稚園児の問題、最近の小学生、というような視線がちょっと不足していたように思います。

そこに、行政書士として、どんなニーズがあるのか、ずばり言えないことも含めて反省し、少し、地域の皆さんのなかに入って、耳を傾けていきたいと思いました。