引き続き「外国人無料相談」の件

神奈川県行政書士会が実施している、外国人無料相談会について、昨年度のデータがあります。

相談者は、やはり、中国人が多いです。 英語圏以外の方の割合も結構な人数なので、原則、一人行う電話応対者の方は、たいへんだと思います。 相談内容は、1位から5位まで、すべて、在留資格や帰化に関する内容になっていますので、行政書士としてストレートに取り扱って、他士業との関係で問題が生じないものばかりのようです。ただし、しっかり勉強が必要です。 相談してくる方の現在の在留資格について、以前は、圧倒的に「永住者」、「定住者」の方が多かったようですが、昨年のデータでも2位に就労の資格である「技術・人文知識・国際業務」の方があがってきています。一定期間、日本でこの資格で就労してきて、家族を呼びたい、あるいは、他の在留資格を取得して永住できないか、などの質問かと推察されます。

このような対応ができるようになっていきたいと思います。