引き続き勉強中

昨日、日本海洋散骨協会の「海洋散骨アドバイザー」になるための講習と試験を受けてきました。講習の内容や試験問題を明かすことはできません。合否は2週間後に通知がくることになっています。試験は数問あやふやなところはありましたが、合格ラインの75点はクリアできたのではないかと思っています。

この資格だけで生活していこうと考えているわけではありませんが、今後、核家族化がさらに進み、さらにはお子さんが居ないご夫婦にとっては、先祖から引き継いだお墓がなかったり遠隔地にあったり、あるいは、一つの選択肢として「海洋散骨」のニーズは増えてくるものと思います。

少し気になるのは、今後、増加する外国人のケースです。 留学などの在留資格で、あくまで、ご家族が本国に健在なケースは、その母国に戻って伝統にしたがった儀式に則ることになるものと思います。 一方、帰化したケースや永住資格を取得した場合、不幸にして日本でご逝去したような場合は、それぞれの国出身の方々のコミュニティーの間で、その流儀にしたがった葬儀の儀式が執り行われるものと思いますが、問題はそのあとです。 日本式のお墓を持つようにもならないものと思いますので、いきおい、海洋散骨のようなニーズが高まるのか。 数が急激に増えると過去の事例が参考にならない局面もあろうかと思いますが、現状はどうなっているのか、この方面も少し情報を得ていきたいと思いました。