「長期ビザの発給再開検討」ならば!
昨日の新聞記事です。「政府が新型コロナウイルスの水際対策の緩和に徐々に動き出す。ワクチンの普及に伴う国際社会の流れに歩調を合わせる。ビジネス目的で長期滞在する外国人が新規入国する際の査証(ビザ)に関し発給再開の検討に入る。」
それならば!
行政書士として、外国人の在留資格取得や更新のための申請取次の資格をもっております。仲間内では「ピンクカード」と呼んでいるものです。有効期限が3年です。私のカード取得日は、2019年8月となっておりますので、2年が経過しました。この期間の大半が新型コロナの影響で、予定していた外国人が観光にも就労目的でも、パタっと途絶えてしまいましたので、宝の持ち腐れになっております。
ただ、この状況にもオシマイがあるだろうと思い立ち、少し早めですが、更新のための講習を受けております。今の状況ですので、大勢が会議室に集まるわけにもいきません。大量の研修用のテキストや書類が宅配便で届きました。講義は「VOD」(Video on Demand)で、所定の3科目、合計6時間のものを空き時間を作って聴講します。その成果を確認するための「効果測定」という名称の試験問題20題に取り組みます。仕上げは、申請取次の際の倫理問題に関するレポートを提出します。
時間のかかるこのような手順でなんとか研修終了までたどりつきました。当初は、こんなことをやっても無意味ではないかという思いもありましたが、これから、徐々に緩和されるという報道を信じて、11月5日締め切りの研修結果の書類を本日投函することにします。
研修レポートなどのチェックに1ヶ月程度かかるものと思いますが、更新されましたら、今度こそ、役立てたいと思っております。
(用があって、数日、田舎に帰っておりました。ちょうどよい具合に紅葉の最中でした)